GuitarPro7.5でウクレレのTAB譜を作成する

Ukulele

ギター用として以前に購入した『ギタリストのためのタブ譜・スコア編集ソフト「Guitar Pro」』でウクレレのTAB譜も作成することが出来るようなので、島村楽器さんでウクレレとセットで購入した入門書『ウクレレ入門(Amazonへのリンク)』に掲載されていたウクレレソロ練習曲「アロハ・オエ」のTAB譜を「Guitar Pro」で作成してみました。
(※「アロハ・オエ」は、パブリックドメインの楽曲なので、このサイトでTAB譜を公開することに問題はないと判断いたしましたが、著作権上の問題等があるのであれば、掲載しているTAB譜は削除いたします。その場合は、優しくご指摘・ご指導のほどよろしくお願いいたします。)

←この本、島村楽器さんでウクレレを購入する時に、店員さんにセット販売で薦められた本です。ウクレレの持ち方から、チューニングの仕方、弦の交換、コードストロークによるUlulele弾き語り、Ululeleソロ演奏など盛りだくさんの内容で、初心者にも解り易いように写真や動画(DVD)で親切丁寧な説明があるので、私にとっては、とっても役に立つ入門書でした。ウクレレと一緒に購入して本当に良かったと思っています。島村楽器さん、良い本を薦めて頂きありがとうございました。

GuitarPro7.5でウクレレのTAB譜を作成する

  • uitarPro7.5のトップページで「演奏&編集」の新しいファイルをクリックしてウクレレ用TAB譜の作成を開始します。
  • 次に、ポップアップ表示される「トラックの追加」ダイアログで[Stringed][Other][Ukulele]を順に選択してから[作成]ボタンをクリックします。デフォルトのチューニングは、”C Tuning”(High G)になっていました。この「トラックの追加」ダイアログでUkuleleソロで使用される”LOW G”チューニングも選択することが出来ました。
  • GuitarPro7.5のメニュー「表示」で編集画面の表示と楽譜の表示レイアウトを好みに合わせて変更します。私は、GuitarPro7.5がTAB譜を演奏するのに合わせてウクレレの練習をするのですが、その際には、以下の項目をチェックしています。(楽譜をPDFで出力する場合は、[スクリーン – 横]ではなく[ページ – 縦]にチェックしています。)
    • 編集パレットを表示
    • インスペクタを表示
    • グローバルビューを表示
    • Show Virtual Fretbard
    • スクリーン – 横

  • 基本的には、編集パレットで記載する音符を選択してから、TAB譜の対象弦に押さえるフレットの数値を直接入力してTAB譜を作成します。今回、”Virtual Fretbar”を使用してTAB譜を作成してみましたが、数値を直接入力する替わりにウクレレを演奏する際に押さえるフレットの位置をクリックするだけで音符の入力/消去を感覚的に行うことが出き、又、音符を入力する時に実際に演奏する指使いのイメージも掴めるので、”Virtual Fretbar”は、ウクレレ初心者にも優しいなかなか使い易い良いツールだと思いました。
  • コードダイアグラムでウクレレのコードを自分で作成して登録すれば、楽譜へのコード表示も出来ます。
  • 今回「Guitar Pro」で作成した「アロハ・オエ」のウクレTAB譜は、↓こんな感じ↓になりました。
    アロハ・オエ
  • ウクレレの練習をする時は、TAB譜とVirtual Fretbardを表示させた状態で、GuitarPro7.5の演奏に合わせてウクレレを弾いています。(↓今回作成したGuitarProのTAB譜演奏をMacのQickTimeで録画してYouTubeにアップロードした動画をブログ記事に埋め込んでみました。↓YouTubeへのリンク画像です。)

上記の動画は、iMacで「オンスクリーンコントロール」の「選択部分を収録」でアプリ画面を録画する際にBlackHoleという仮想オーディオ・ドライバ経由でiMacのシステム音声を同時録音して作成しました。上記動画を作成した作業環境等にご興味のある方は、Sakura.Oh!Happy.JPの記事「アプリ画面(GuitarPro7.5の演奏)をMacで録画&録音する」をご覧ください。

ネットで買える「楽譜作成ソフト」

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