ウクレレソロのアレンジ(第2弾):レイ・ナニ

Ukulele

前の記事『ウクレレソロのアレンジ:ハワイ・アロハ』ではじめてのウクレレソロアレンジをしてみました。今回の記事はウクレレソロアレンジの第2弾です。ハワイアンソングの定番曲「Lei Nani(レイ・ナニ)」のウクレレソロアレンジにチャレンジしてしてみました

「レイ・ナニ」について

ハワイ語で”Lei Nani”は、文字通り「美しいレイ」という意味になります。比喩的には「美しい人」「愛しい人」を指す言葉としても使われます。つまり、ハワイアンソングの「Lei Nani」は、大切な人への愛情を歌ったロマンチックな曲ということになりますね。作者はCharles Nāmāhoe(チャールズ・ナーマホエ)とされています。

ハワイアンシンガーでウクレレ奏者でもある北田朋子さんのYouTubeチャンネル【北田朋子 Ukulele Hawaiian Channel】 に歌詞付きのウクレレ弾き語り動画があります。とても素敵な演奏なので参考掲載します。

  • 【Lei Nani レイナニ】ウクレレ 弾き語り 歌詞付き ハワイアン フラソング (2022/01/21)

「ハワイアンバンプ」について

今回のアレンジに「ハワイアンバンプ」を入れてみたかったので少し調べてみました。

ハワイアンソングやフラソングでは、前奏・間奏・後奏でよく使われる特徴的なコード進行があります。そして、そのコード進行のことをハワイアンバンプ(Hawaiian vamp)と言います。 “vamp” は、「即興的な伴奏」や「繋ぎ」といった意味合いがあります。

ハワイアンバンプの基本は、「あるKey(調)の中で、2番目の音のセブンスコードを2拍、5番目の音のセブンスコードを2拍、1番目の音のメジャーコード4拍を順番に弾く」というものです。これを「Ⅱ7→Ⅴ7→Ⅰ」という記号で表します。ウクレレのコードで基本的なコード進行は以下のようになります。

ハワイアンバンプの基本的なコード進行

  • Key Cメジャー(ハ長調): D7(2拍)→ G7(2拍)→ C(4拍)
  • Key Fメジャー(ヘ長調): G7(2拍)→ C7(2拍)→ F(4拍)
  • Key Gメジャー(ト長調): A7(2拍)→ D7(2拍)→ G(4拍)

前述の記事でご紹介した「ソロウクレレの作り方を一緒に弾きながら学べるウクレレレッスン」のある【ウクレレレッスンTV】さんにハワイアンバンプのウクレレレッスンがありました。とても参考になる素敵な動画です。また、ハワイアンバンプのフレーズTAB譜(PDF)も無料ダウンロードが出来ます。

  • 【ハワイアン】ハワイアンで使えるバンプフレーズ3つをウクレレレッスン (2021/01/17)

レイ・ナニ – ウクレレソロ

上記レッスン動画で教えてもらったハワイアンバンプを盛り込んでハワイアンソングの「Lei Nani(レイ・ナニ)」のウクレレソロアレンジに挑戦しました。作成したTAB譜の”GuitaPro8″による演奏動画を作製しましたので以下に参考掲載します。

  • レイ・ナニ – ウクレレソロ (2025/01/05)

ウクレレソロアレンジが楽しくなってきました♪

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